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社長のひとり言

月見台

今年の中秋の名月は9月17日(火)です!


日本には古くから月を愛でる風習があり、特に「十五夜のお月見」が有名です。この風習は平安時代に中国から伝わり、貴族たちが詩歌や音楽を楽しみながら月を眺める宴を催したことに始まります。



  • 十五夜のお月見は、旧暦の8月15日に行われる行事です。満月を眺めて楽しむことを目的としています。この日は「中秋の名月」とも呼ばれ、秋の収穫に感謝する意味も込められています。お供え物としては、ススキや月見団子、収穫物(里芋や栗など)が一般的です。

  • 最近では、お月見の風習は全くなくなりましたが、昭和の時代にはまだ残っていたような気がします。...ストレスの多い混沌とした現代にこそ、「月を愛でる」という先人の知恵風習が必要なのでは...

  • ということで、今日の本題に入ります。月見台について書きたいと思います。

  • 月見台:自然と調和する空間の創造

  • 月見台とは、、月を眺めるための特別な場所であり、自然と建築が調和する空間です。我々にとって、自然との共生は常に重要なテーマです。

  • 現代の住宅設計において、伝統的な要素を取り入れることは、住まいに独自の魅力と価値をもたらします。その中でも「月見台」は、日本の美意識と自然との調和を象徴する素晴らしい要素です。

  • ...とはいえ、現代の都心の住宅で、敷地内に月見台を作るような余裕はありませんと言われる方が多いと思います。確かに、単体で月見台を作るのは難しいかもしれません.それならば、ウッドデッキや縁側やバルコニーを利用して、月見のスペースを作る、中庭を設けて月見スペースを作るなど、設計計画のコンセプトに、「月を愛でる」という風習を取り入れてみてください。きっと.いいアイデアが出てきますよ。ご相談ください。...



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