無垢の家と相性抜群!憧れのハンモックを設置するための条件や注意点には何がありますか?
無垢の家とハンモック
無垢の家のナチュラルな雰囲気にはハンモックがよく似合います。無垢の家は室内にも木の雰囲気が漂っているものが多く、ハンモックであればまるで自然の中でユラユラ揺れているような気持ちの良さを感じることができるでしょう。ただし、ハンモックはきちんと取り付けなければ危険なのでいくつかの注意が必要です。
ハンモックを設置する条件
広さ
ハンモックを設置するためには、ある程度の広さが必要です。ハンモックのサイズにもよりますが、広すぎるとハンモックがピンと張った状態になって快適性が損なわれますし、狭すぎるとハンモックの底が床についてしまいます。ハンモックにはそれぞれ必要なスペースが記載されているので、それに合わせたスペースを用意しましょう。基本的には2~3mのスペースにハンモックを取り付けることが多いです。
構造
ハンモックは室内のどこに取り付けても良いものではありません。最大200㎏までの荷重に耐えられるようにつけるため、丈夫な柱や梁に取り付ける必要があります。
柱は壁の中にあるものでも構いませんが、きちんと柱の場所を確認してつけるようにしましょう。また、柱や梁でも、天井を支えている部分に取り付けると、その部分に負荷がかかりすぎて天井が落ちてしまうことがありますので、要注意です。
ハンモックをつけるときに注意すること
ハンモックは丈夫な柱や梁につける必要があり、なおかつその荷重が住宅の構造を支えるのに邪魔になるものであってはいけません。子供用に小さなハンモックをつけて子供だけが使うというのであれば比較的負担は小さいのですが、大人が乗ったり親子で使ったりすることを考えると、かなりの荷重がかかります。
家の負担をかけないためにも、できれば設計の際にハンモックを取りつけることを計算するか、家の構造がわかる専門家に相談してつける場所を決めるようにしましょう。
まとめ
ナチュラルな無垢の家に、ハンモックは相性抜群です。そのため、ハンモックを家の中につける家が多くなっていますが、大人も使えるハンモックとなると、かなりの荷重がかかります。
丈夫な柱や梁に取り付けるのは当然ですが、その荷重が家の負担にならないように、必ず専門家に相談しながらつけることをおすすめします。