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軽い汚れから長年のシミや傷まで。無垢フローリングの研磨方法3つ。

無垢フローリングは研磨することで汚れやシミをきれいにすることができます。

無垢フローリングの研磨

無垢フローリングについたシミや汚れは、拭いてもきれいにならないことが多いです。しかし、こうした汚れは、フローリングの表面を研磨することできれいにすることができます。汚れたフローリングの表面を汚れと一緒にこすり取ってしまうのです。ただし、表面をこすり取ると、無塗装の状態になってしまうので、その部分だけ再塗装を行うことが必要です。研磨した時のためにも、施工の際に塗料が余れば、キープしておきましょう。

無垢フローリングの研磨方法

サンドペーパーでその部分をこする

小さなシミや汚れ、傷であれば、ホームセンターなどで売っているサンドペーパーでその部分をこすることで、きれいにすることができます。サンドペーパーは目の粗さがいろいろあるので数種類用意しておいて、目の粗いものから徐々に細かいものに変えていき、きれいになったら周りと同じ塗料を塗れば汚れはわからなくなるでしょう。あまり擦りすぎるとその部分だけ窪んでしまうので、周りとのバランスを見ながら研磨するようにします。

サンダーである程度均一にこする

頻繁に研磨を行ったり、やや広範囲に研磨をしたいという場合は、ホームセンターでサンダーという機械を購入して使うこともできます。これは先端部分が回転したり振動したりする機械にサンドペーパーを取り付けて使うものなので、原理は手にサンドペーパーをもってこするのと同じです。広い部分を均一にこすることができるので、手軽にきれいにすることができるのがメリットでしょう。この場合も研磨後には塗料を塗り直します。

業者に依頼して研磨をしてもらう

部屋全体の研磨をして無垢フローリング全体をきれいにしたいという場合は、業者に依頼すれば機械で全面を研磨してくれます。2~3日かかることが多いので、その間家具を移動したりと不便な点もありますが、塗装まですべて行ってくれて、仕上がりもプロなので安心です。気になる部分をその都度自分で研磨したものの、その部分が周りと違って見えるなど、気になることが増えてきたら、一度全面研磨を検討してもよいかもしれません。

まとめ

無垢フローリングは研磨することできれいになりますから、汚れや傷が気になる場合はその部分だけ研磨するというのがメンテナンスの基本です。そのために、同じ塗料を使うなどして、周りと違和感が生じないようにしていきましょう。

 

 

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