防火地域で木造住宅は建てられる?準耐火構造の基礎知識を徹底解説
都市部や駅の近くなど、「防火地域」や「準防火地域」に指定されている土地では、
「木の家は建てられないのでは?」と不安に思われる方が多いです。
しかし実際には、一定のルールを守れば、木の家はちゃんと建てられます。
しかも、あたたかみのある木の質感を楽しみながら、安全性もしっかり確保できます。

まず確認したいのは「区域」と「規模」
土地は市区町村ごとに防火に関する区分が決まっています。
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防火地域…より厳しいエリア
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準防火地域…制限は少しゆるめのエリア
ただし、延べ面積100㎡以下、2階建てまでであれば、
防火地域でも木造での建築が認められています(これを「小規模例外」と呼びます)。
→家の大きさの計画がとても大事です。
「準耐火構造」ってなに?
火災が起きたときに、一定時間(45分または60分)家が燃え広がらないようにする構造のことです。
難しい言い方ですが、「木を見えない部分でしっかり守るつくり」と覚えておけば大丈夫です。
どうやって“火に強い木の家”をつくるの?
家のどの部分をどうするか決めるだけでOKです。
| 部位 | 対応のポイント |
|---|---|
| 外壁 | 石膏ボードなどで内側をしっかり守る |
| 軒裏 | 火が上がりやすいので防火材を使用 |
| 屋根 | 通気層に炎が入り込まないように区画 |
| 窓 | 延焼ライン内は「防火サッシ」を選ぶ |
※これらは設計時にまとめて決められます。むずかしい工夫は不要です。
費用はどれくらい?
準耐火構造にすると、
おおよそ100〜300万円ほど増えることが多いです。
ただし、費用が大きく変わるポイントは窓です。
→窓の数・大きさ・位置を早めに決めると、費用を抑えやすくなります。
住み心地と安全、どちらも両立できます
防火地域=木の家が建てられない、ではありません。
正しい手順を押さえれば、あたたかくやさしい木の家を、都市部でも実現できます。
明陽住建では、地域の防火指定・敷地条件・ご希望の暮らし方を踏まえ、ご納得いただける無垢材の家づくりを一緒に考えながらご提案します。
まずはお気軽にご相談ください。
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