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梁(はり)…歴史と流れ


屋根のある住まいの原初は縄文時代の竪穴住居で、数本の柱に梁をのせて周囲に垂木を並べ、草屋根などをふいていました。建築技術の発達とともに屋根を支える小屋組と呼ばれる基本構造ができ、梁はその重要な部材として、屋根や二階の床など建物の上からの荷重を支えています。中世になると天井が普及し、梁を含めた小屋組は室内からは見えなくなりましたが、天おあとたつおたたたたつたたたた井を張らない造りの寺院や城、古民家などでは、見事な梁を今も見ることができます。最近では、伝統を暮らしに生かす新しい和風住宅で、内装に無垢材の使用が人気で、生活の中心となるリビングは、天井を張らずに吹抜けにし、無垢材の梁を見せる開放感のあるデザインが増えています。古民家の構造材をそのまま出す場合もありますが、近年では、化粧を施した見せ梁が製品化され、設計の自由度が増しています。





...個人的には、見せ梁を使ってデザインだけを追求するのはあまり好きではありません...構造体を美しく見せる...「木表し」に、こだわりたいものです...





...追伸...リフォームとなると話しは変わってきます..「見せ梁」大いに結構です...


















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