ブログ記事

社長のひとり言

トップ > 社長のひとり言 > 構造計算とは?

構造計算とは?


建物を建てる場合、柱や梁などの構造材が、適切な大きさや配置で計画されている必要があります。構造計算は、鉛直荷重(雪、家具、人、建物自体の重さ)、地震荷重、風力荷重などの力に対して、建物が安全かどうかを、事前の計算により確認するものです。





しかし、「4号特例」により、木造2階建て以下の建物では別に、壁量計算という手法が認められているため、構造計算はほとんど行われません。壁量計算は、建物耐力上必要な壁の量を求め、その壁量を満たし、かつ、釣り合いよく配置されているかどうかを判断するものです。構造計算と比べると簡単ですから、構造計算に比べると、信頼性は低くなります。





最近では、より正確に建物の安全性を確認する傾向が高まり、木造2階建ての建物でも、構造計算を行う設計者が増えて来ています。...ちなみに、「雨楽な家」では10年前から、全棟、構造計算を行なっています!...





「4号特例」とは...建築基準法第6条の4に基づき、特定の条件下で建築確認の審査を一部省略する規定のことです。...














一覧に戻る

お問い合わせはこちら