ブログ記事

社長のひとり言

トップ > 社長のひとり言 > 古民家と現代の住まいが融合する(古民家再生)

古民家と現代の住まいが融合する(古民家再生)

100年の時を経過した民家の木組はびくともしていません。むき出しになった天井の小屋組みに目をやると、荘厳な重厚感が迫ってきます。洗いをかけずとも、黒光りする木の表しは、時を重ねるたびに増していく味わい深さ、つまり、「経年美化」の象徴です。

木は「変質」しない。だから変装させる必要もないのです。ありのままの姿を晒す(さらす)ことの潔さ、心意気にこそ意義があります。

モダンなシステムキッチンと天井の木の表し、この意外な組み合わせは、住まう者の意識に新鮮な感覚を引き出してくれます。壁面の真白によって古民家は生まれ変わりました。その中にあって変わらぬ構造体。「古民家再生」がこれからの住まいづくりに提供してくれた着想の財産といえます。

...何度も言っていますが、「古民家の良さと最新の設備を融合する」...「これが、雨楽な家」のコンセプトです...。

一覧に戻る

お問い合わせはこちら