名古屋で家を建てるなら、ここにこだわりたい!
2025/06/30
これから名古屋で家を建てたいと考えている方にとって、気になることはたくさんありますよね。「どんな間取りにするべきか?」「どんな性能が必要か?」名古屋は四季がはっきりしていて、夏は蒸し暑く、冬は乾燥が厳しいという特有の気候があります。また、地震や台風にもしっかり備えたい地域です。そんな名古屋の気候風土に適した家づくりで絶対に押さえたいポイントを、地域工務店だからこその視点でお伝えします。
名古屋の夏は「熱と湿気」だから断熱が命です。
名古屋の夏は気温が35℃を超える日も珍しくなく、さらに湿気がこもりやすい特徴があります。そのため、きちんと断熱と通風計画にこだわることが大切です。
具体的には、以下のようなポイントにこだわりましょう。
・高性能断熱材の使用により、温熱等級5以上を必ず確保する。
・南の強い陽射しを防ぐため、軒の出を深くする。(樋先まで1mぐらいが理想)
・低い陽射し(西陽)対策としては、すだれなどが有効)
・風通しのよい間取り(南北に窓を設ける、吹き抜けや地窓で風を抜く工夫など)。
・自然素材(無垢材や漆喰など)を使って、調湿効果で湿気を吸ってくれるようにする。
これらにこだわることで、夏場のエアコン負荷を減らせるだけでなく、一年を通じて快適に過ごせるようになります。
地震や台風に負けない「耐震、耐風性能」
名古屋を含む東海エリアは地震に対する備えが必須です。さらに、ここ東海エリアでは、台風シーズンだけでなく、春や初夏の突風被害の報告も増えています。耐震は、許容応力度構造計算による耐震等級3を必須とするのが望ましいです。耐風には、屋根や外壁の留め付けに注意をはらいましょう。特に木造住宅は、しなやかさを活かして風圧をうまく逃す設計も可能です。昔の日本家屋の知恵と、現代の構造計算技術を融合させた住まいづくりこそ、私たちが目指している姿です。
・木材は適切に乾燥させ、狂いが出ないように管理された地元材を積極的に活用しましょう。
・大きな窓を取り入れる場合は耐風圧計算を行い、強度、を確保しましょう。
冬の乾燥対策も大事!自然素材で「体にやさしい空気環境」
名古屋は冬になると空気が乾燥して、喉や肌が痛くなりがちです。この季節にこそ、家の中が快適であることが健康に直結します。自然素材を積極的に使えば、無垢材の床や柱がほどよい湿度を保ってくれます。乾燥しにくい快適な室内になります。さらに、大きな窓からたっぷり光を取り込み、冬場にぽかぽか暖かいリビングに。
高性能な断熱材と気密施工により、夜も暖かさがにげません。
地元に根ざした私たちだからこそ、一軒一軒きちんと現場に出向き、気候に合わせた工夫をご提案ができます。
地域に密着したアフターフォローで建てた後も安心
家は「建てて終わり」ではなく、そこからが長いお付き合いです。地元の工務店である私たちは、お引き渡し後も気軽に呼んでいただき、メンテナンスや修繕に迅速に対応できます。ちょっと気になるけど誰に相談すれば?というときに、すぐ駆けつけられるのが地域工務店の強みです。
名古屋の気候を知り尽くした地元工務店で、長く快適な暮らしを
名古屋で家を建てるなら、夏の暑さや湿気.冬の乾燥、地震や台風に備えた計画が大切です。そしてそれらにしっかり対応できるのが、その土地をよく知る地元工務店です。私たちは「この家に住むご家族が一生安心できるように」という気持ちで、一棟一棟心を込めて家づくりをしています。気候に合わせた間取りや素材選び、長持ちする性能やメンテナンス体制にこだわりたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。...
このブログは(株)明陽住建代表取締役 一級建
築士 原田明が書いています。
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