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最近の家には外付けバルコニーが少なくなっています。バルコニーは洗濯物や布団を干すスペース、エアコンの室外機の設置場所などの用途として重宝されてきました。しかし最近では、共働き家庭が増えたことにより、衣類などの室内干しをする人が増え、バルコニーが不要になったようです。
室内干しが増えている理由としては、天候に影響されない、花粉やホコリ、PM２.5などがつかない、洗濯物の衣類が直射日光にあたり変色することがない、洗濯物を他人に見られたくない、洗濯機が1階にあるので重い洗濯物を2階のバルコニーまで持ち運ばなくてもよい、などがあります。しかし、きちんと湿度管理していないと乾くのに時間がかかり、生乾き臭が発生する可能性があります。
...「雨楽な家」では、漆喰壁の調湿作用と桧(ヒノキ)の抗菌作用により、部屋干ししても雑菌の繁殖が抑えられる、嫌な臭いも少ないことから、インナーバルコニーが増えています。
...バルコニーがないことで建築コストが下がり、バルコニーのメンテナンス費用も不要な経済的なことや防犯効果も含めてバルコニー設置のあり方を考えてみましょう。...