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木の家の7つの魅力

「木の家」の魅力についてお話しします。一口に、木の家といっても様々ありますが、ここでいう「木の家」は、無垢の木、自然素材を活かした家で、その魅力は多技にわたります。以下に木の家を選ぶ際の魅力を7つご紹介します。


1.素材としての強さ


*木は1200年以上も生き続ける。


 木は伐採された後、水分が抜けていくことで含水率が下がり、徐々に強さが増して行くという特徴があります.引っ張る力、押しつぶす力、曲げる力など、様々な方向からの力に対する強さも同様に上昇し、およそ200年から300年後にピークを迎えると言われています。その後、強度はゆっくりと少しずつ下がっていき、1000年という長い年月を経て、建てられた頃と同じ強度に戻ると言われています。建てられて1200年たった法隆寺もその強さは建てられた頃とさほど変わらないといわれています。



*木は鉄やコンクリートよりも強い


 鉄の4倍以上の引っ張り強度、コンクリートの5倍以上の圧縮強度を持っています。このように、木は引いたり押したりする力にバランスよく抵抗する力を持っています。


上記のことより、木は構造材として最適な材料といえるのです。



2.災害に強い


 *木は軽くて丈夫なので地震にも強い


  地震大国といわれる日本では、最近5年間で単純計算で3日に1度震度4以上の地震が起きています。(気象庁データベースより)震度による揺れのエネルギーは、建物の重さに比例します。優れた強度をもち、同時に軽さも兼ね備えた木の家は、地震の影響も少なく、大きな被害を受けずに済みます。これまでの大地震でも、大型ビルは倒壊しても、基礎からしっかり建てた木の家は大丈夫だったという報告も多くされています。



3.柔らかで温かみのある風合い


木を外壁に使うことで、柔らかで温かみのある風合いに仕上がります。木の家は、漆喰などの自然素材との相性が良く、ガルバリウム鋼板などの金属と組み合わせても馴染みます。ナチュラルテイストや和モダンな外観に仕上げたい方におすすめです。



4.優れた断熱性能


*木の家は夏涼しく冬暖かい


 木の熱伝導率はコンクリートの10


分の1、鉄の500分の1しかありません。この低い熱伝導率が、木独特のほどよいぬくもりを生み出しています。同じ表面温度でも、触れた時に木の方が暖かく感じるのは、この熱伝導率のためです。また、木の壁や骨組みは、断熱材と合わせて優れた断熱性能を発揮し、夏は外の熱気を伝えず、冬は室内の快適な温度を逃がさない効果があります。



5.持続可能性


木材は再生可能な資源であり.その利用が環境に優しいと言われていることは広く知られていて、木の家は持続可能な建築の象徴だと言えます。特に日本では、植林された杉や桧を活用することは山の循環をつくるために重要なことであり、地域の木を活用することで、地域の山づくりに参加することにもなるのです。


木の家、特に地域材で建築することは、その製造エネルギーと輸送エネルギーの環境負荷を低くし、総じて地球環境の負荷を低減することにも寄与することであり、持続可能な未来を築く一助にもなると考えています。



6.適度な調湿性


木材は湿度が高い時は室内の湿気を吸収し、乾燥すると水分を放出し、室内を一定の湿度に調整するという特徴を持っています。正倉院の宝物が1200年もの間保存されてきたのは、この優れた調湿性のためなのです。こうした機能は、自然素材である木ならではのものなのです。


*住まいの大敵、結露も軽減


冬、冷たい壁や窓ガラスに水滴が付着する結露は、湿度と内外の温度差から生まれます。結露は壁を汚すだけでなく、住まいの寿命を縮めてしまいます。木は室内の余分な湿気を吸収してくれるため、住まいの大敵結露が発生しにくい環境をつくります。はらみ



7.心地よく快適に暮らせる空間


 木の家は、温かみのある空間を作り出します。木の質感や香りは、居心地の良さを演出し、心を落ち着かせます。


 実際に木の家を長年見続けてきた私が感じることは、経年変わっていく木の色の優しさ、自然界でつくられた木目の美しさは視覚的にも、本当に心地良い空間をつくる重要な要素になっていると感じています。また、木の柔らかな色合いと優しい木の香りは穏やかな雰囲気を醸し出し、ストレスや疲労を癒してくれます。木の家は日々の生活で最もリラックスでき、最も温もりを感じ、癒される場所になるのです。家で過ごす時間が楽しくなります。



 


 


...w木の家にはまだまだ魅力がたくさんありますが、とりあえず思いついたことを書いてみました。...


*株式会社明陽住建のこだわりの木の家づくり


1.耐震構造


 家ごとに個別に行う詳細な構造計算「許容応力度計算」」を標準で採用。


 ・耐震等級3を標準としています。直下率60%以上(プランニングにより不可能な場合があります)を推奨しています。


2.「耐震+制震」を推奨


・制震金物「ガルコン」を採用。


・建物の傾きを軽減し損傷を少なくする。繰り返す地震に効果を発揮します。



 


3.高い断熱性能


・温熱等級5(UA値0.6以下)を標準。


夏は涼しく、冬は暖かい快適な空間を実現。もちろん、それ以上、6〜7等級にも対応(オプション)4.


4.無垢の木


無垢の木、自然素材にこだわり、調湿効果や香りによる癒し効果で、住みやすい家づくりを重視しています。


本当に住みやすい家とは、数値に現れないところにも、こだわることが重要と考えています。



明陽住建は、木の特徴を活かした家づくりでお客様に安心と快適をお届けします。


 


*このブログは、株式会社明陽住建 


代表取締役 1級建築士 原田明が書いています。


明陽住建の詳しいことはホームページにをご覧ください。


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