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社長のひとり言

地袋

地袋(じぶくろ)って何ですか?聞かれました.説明します。


典型的な日本の座敷には、床の間と棚があり、棚の上部や下部には収納用の戸棚が設けられています。多くは2枚か4枚の引き違いの小さな襖がはめられ、天井に近い方を天袋、床に近い方を地袋と呼びます。床の間の脇の書院は、かつて縁側に張り出し、障子窓を設けて机を造り付けた書斎でしたが、やがて飾りを置く場となり、天板の下に地袋を儲けるようになりました。床の間、棚、書院という座敷飾りは、江戸時代に確立したと考えられています。


最近では、和風住宅でも床脇棚に地袋という造りそのものは、あまり見かけなくなっています。しかし、地袋は床面に接して設けられているため、物の出し入れが楽で、使う頻度の高いものを収納するのに便利です。


デザイン性の高い現代の和室や、無垢材を基調とした和風住宅の洋室では、木目の美しい飾り棚の下部、リビングの広い出窓下にベンチを兼ねた地袋を儲けるなど、スペースを利用して暮らしの質を高める工夫が見られます。


...最近の住宅では地袋どころか、和室さえなくなる傾向にあ.ます。日本の伝統の建築様式が消えていくのは寂しい気がします。...


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