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花見に行ってきました(高遠の桜)

ら毎年行っています。今年も、高遠の桜を見に行ってきました。少し散りかけていましたが、ほぼ満開でした。さすが、高遠の桜!綺麗でした。


桜といえば、ソメイヨシノが有名ですが、ソメイヨシノは美しい花を楽しむために交配によって生まれた品種です。


一方、桜の木は、単に花を楽しむだけでなく、木材としても広く活用されてきた歴史があります。主に木材として使用される桜はヤマザクラやシウリザクラ、ウワミズザクラなどがありますが、いずれも木材として利用できる量は少なく、貴重な材料といえます。その特徴としては...


*木目、色: 桜材を横方向にカットすると、心材は褐色または赤褐色で、辺材は淡い黄色または白色をしています。中心部分と外側部分とでは顕著な色の違いが見られます。


*肌触り: 桜材の断面は滑らかで心地良い手触りを感じられます。道管が細いため、良好な肌触りを楽しめます。


*香り: 桜材はほかの樹種にはない独特な香りを持っています。桜餅に代表されるような、桜の葉や花を加工した食品と同じ香りを楽しめます。


*経年変化: 桜材は年数が経過すると徐々に色が変化して辺材の淡い部分は褐色に近い色に変わっていきますが、極端に濃い色にはならず、落ち着いた雰囲気を味わえます。


*耐久性: 桜は密度が高いため、水分や汚れなどが染み込みにくい特性があります。


...美しい木目と良好な肌触りに加えて、耐久性に優れていることなどから、高級な家具や建材として貴重な存在となっています。...


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