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日本三大美林 青森ヒバ、木曽ヒノキ、秋田スギ

日本列島は面積に占める山地の割合が高い地形をしており、山深い地域では未だ手付かずな原生林が残っています。また林業が盛んであったことから植林も行われており、里山にはよく整備された林が広がっています。こうした日本の森林のなかでとりわけ美しいものは美林と称されていますが、そのなかでも天然の森林を3つピックアップしたのが、日本三大美林です。

青森ヒバ

ヒバはアスナロの別名で、この木は日本の固有種となっています。ヒノキに似た常緑の高木で、高さ10〜30メートル、直径は90センチにもなります。青森ヒバは津軽ヒバという名称の方がよく使われており、江戸時代に津軽藩による保護や造林施策によって形成された森林のことをいいます。同じ青森県の盛岡藩側にもヒバ林はありますが、林業に活用されるのは津軽のヒバとなります。ヒバはヒノキチオールという物質を多く含むことから殺菌力と耐久湿性に優れた優秀な材木です。

木曽ヒノキ

木曽川流域のうち上流にあたる長野県の部分は、木曽谷と呼ばれる長大なV字谷上地形が続いています。大部分が急峻な地形なので耕作には向きませんが、豊富な雨量と保水力の高い土地から針葉樹林が出来やすくなっています。江戸時代からヒノキを中心とする林業が主要産業として発展して、尾張藩の保護政策のもと広大なヒノキ林が形成されてきました。

秋田スギ

秋田杉のうち、三大美林として知られているのは天然秋田杉となります。天然スギは人の手が入っついないので成長が遅いのですが、そのため年輪の幅が狭くなり材木としての強度が強くなります。

...日本の三大ブランド材木、青森ヒバ、木曽ヒノキ、秋田スギについて調べてみました。...

土台に青森ヒバ、柱に木曽ヒノキ、梁に秋田スギ...三大ブランド材で雨楽な家造りたいです。...コストが.......

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