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楽しさこそ家づくりの原泉

昔とは違って、金融制度が整い、住まいづくりの情報が氾濫している現代においては、自分流の家を建てることは難しくありません。いかに快適で楽しく住まえるかをテーマに家づくりを楽しみましょう。

家づくりを考えるとき、誰もが、外観、間取り、仕様、設備、色、材質、そして予算というふうに、目に見えるものや現実的なことに関心が集まります。リビングのスペースは?とか、システムキッチンやバスルームがどうの?とか、クロスやカーテンの色柄とか照明は?ということにこだわり、家づくりの本質を見失っている人が多いように思えます。

自分はどんな家に住んでエンジョイしたいのかわかっていますか?家づくりは家族全員がみんなでワイワイやりながら、マイホームの夢を楽しく語りながら進めていくべきだと考えます。

ライフスタイルや将来のこと、地域特性や環境のことまでトコトン本音で打合せしましょう。家を建てるとき、最も大切なことは人生計画や暮らし方をしっかりイメージすることだと思います!

人はそれぞれに違った価値観や感性をもっていますが、それらはそれぞれの人の暮らし方に反映されます。

毎日の家族全員の暮らしの舞台である家は、自分らしさがうまく生かされ表現できるものでなければなりません。自分たちが本当に納得できる住まいづくり、家族の生活シーンを描きながら、わがままを語り尽くしましょう。

...くつろぎ方、団欒、趣味の楽しみ方、こうした家族の生き方がうまく反映された住まいを[良い家]というのでは...

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